pr_yuko
「あなたの大事な人が旅立つ時には、よく頑張ったね、と手を握ってあげてほしい」――終末期医療の最前線に立つ20人が綴る、看取りのかまえ。大切な人と今を生きる為のヒントに満ちた書。
「新薬と臨床」という医薬品関係の専門誌に、「私の死生学・死生観ー医療者から医療者へ、そして患者へ」をテーマに連載されたものが、一冊の本になりました。医療者・宗教者・宗教学者の死生観が綴られております。徳永進先生、高木慶子先生・島薗先生・柏木哲夫先生という著名な方々をはじめ、当会会長の金田 諦應師のインタビューも掲載されております。
細谷 亮太 著
徳永 進 著
長尾 和宏 著
単行本 46 ● 256ページ ISBN:978-4-309-24826-4 ● Cコード:0047 発売日:2017.09.19(予定)
著 者
細谷 亮太 (ホソヤ リョウタ)
1948年生。小児科医。聖路加国際病院顧問。東北大学医学部卒業。テキサス大学MDアンダーソン病院がん研究所勤務後、聖路加国際病院小児科に復職。主著に『小児病棟の四季』『いつもこどものかたわらに』等。
徳永 進 (トクナガ ススム)
1948年生。野の花診療所院長。京都大学医学部卒業。『死の中の笑み』で第4回講談社ノンフィクション賞受賞。主著に『こんなときどうする?:臨床のなかの問い』『野の花ホスピスだより』『死の文化を豊かに』。
長尾 和宏 (ナガオ カズヒロ)
1958年生。長尾クリニック院長。東京医科大学卒業。日本慢性期医療協会理事、日本ホスピス・在宅ケア研究会理事、日本尊厳死協会副理事長。主著に『「平穏死」10の条件』『薬のやめどき』『痛くない死に方』。